ボロボロの歯はもう限界!前歯が抜ける前に歯科医院へ

こんにちは!桶川市の手代木歯科医院です。

しばらく歯科医院に行かずに歯周病が進行し、前歯が抜けてしまったという方が来院されました。食事をするときに噛む、話す、笑う…。歯は、私たちの生活に欠かせない存在です。お口の中がボロボロになる前にご来院いただきたい理由についてお伝えします。

目次

前歯を失う

歯を失う恐怖、あなたは想像できますか?毎日のケアを怠ると、最終的には…前歯が抜けてしまうという最悪の事態になることもあります。前歯を失うということは、想像以上に深刻な問題です。

①見た目の問題:

笑顔が歪んだり、口元が老けて見えたりするなど、外見に大きな影響を与えます。

②食事の問題:

硬いものを噛み切れないだけでなく、発音も悪くなり、コミュニケーションに支障をきたす可能性もあります。

③発音

前歯は、発音に関わる重要な役割を果たしています。前歯を失うと、サ行やタ行などの発音がしづらくなり、コミュニケーションに支障をきたす可能性があります。

④精神的な問題:

人前で話すことや笑うことに抵抗を感じるようになり、自信を失ってしまうこともあります。

前歯を失ってしまった時の治療法

前歯を失ってしまった場合、その後の治療方法はいくつかあります。前歯に限ったお話ではありませんが、例えば歯周病によって歯を失った場合は、その他の部分も歯槽骨が下がっている為、全体的に歯がグラグラしたり、腫れていたり、出血が見られたりします。

治療法の選択は、失った歯の状況、残っている歯の状態、患者さんの希望などを総合的に考慮して行われます。以下に、主な治療方法とその特徴を説明します。

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を支えとして、人工歯を橋のように渡して固定する方法です。

比較的安価で、治療期間も短いです。ただし、支えとなる歯を削る必要があり、将来的にその歯を失うリスクが高くなります。

インプラント

失った歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。ブリッジと異なり、周りの歯を削る必要がなく、見た目や機能も天然歯に近い状態で補うことができます。ただし、ブリッジよりも費用が高く、治療期間も長くなります。

入れ歯

失った歯の数や位置、残っている歯の状態などによって、様々な種類のものがあります。比較的安価で、取り外しが簡単というメリットがあります。しかし違和感や痛みを感じる場合があり、定期的な調整が必要になります。

矯正治療

残っている歯を移動させて、失った歯のスペースを補う方法です。ブリッジやインプラント、入れ歯よりも審美性に優れています。ただし、治療期間が長く、痛みを感じる場合もあります。

定期的な予防が最善の対策

当院では、虫歯や歯周病などの治療はもちろん、歯を失うリスクを軽減するための予防策もお伝えします。早期発見・早期治療は、歯を守るために非常に重要です。

前歯が抜けるような状態になる前に来院すれば、以下のようなメリットがあります。

  • 治療が簡単で、費用も抑えられる
  • 歯を失うリスクを大幅に減らせる
  • 将来、入れ歯やインプラントが必要になる可能性を低減できる

今すぐ歯科医院へ行くべきかどうか、迷っている方は、以下のチェックリストをご覧ください。

  • 歯が痛い、しみたりする
  • 歯茎から血が出る
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯がグラグラする
  • 口臭が気になる
  • 虫歯がある

一つでも当てはまる項目があれば、すぐに歯科医院へ行きましょう。あなたの大切な歯を守るために、今日から行動しましょう!

よくある質問

どのくらいの頻度で歯科医院へ通えばよいですか?

一般的には、3ヶ月~半年に1回の定期検診がおすすめです。

どんな治療を受ければいいですか?

虫歯や歯周病などの治療はもちろん、歯石除去やフッ素塗布などの予防策も受けましょう。

どのくらいの費用がかかりますか?

治療内容や歯科医院によって異なりますが、健康保険が適用される場合が多いです。

怖いので、痛くない治療をしてくれますか?

当院では、痛みが強い場合は麻酔を使って痛みを抑える治療を行っています。

まとめ

毎日のケアを怠ったり、定期的な検診を受けなかったりすると、歯は徐々にダメージを受け、前歯が抜けるという最悪の事態になる可能性があります。前歯を失うことは、見た目、食事、精神面など、様々な問題を引き起こします。気になることがあれば、すぐに相談してください。

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