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こんにちは、手代木歯科です。近年、顎の不調に悩む方が増えています。その原因の一つに、顎の関節や筋肉が硬くなり、正しい動きができなくなる「顎関節症(がくかんせつしょう)」があります。顎関節症は、食事をするときや会話の際に痛みを伴うことがあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。このような症状を予防するためには、日頃からの顎のストレッチが有効です。今回は、顎のストレッチ方法とその効果について解説します。
顎関節症とは、顎の関節やその周囲の筋肉に不具合が生じる病気で、顎が痛くなったり、動かしづらくなる症状です。主な症状としては以下のようなものがあります。
これらの症状は、ストレスや歯ぎしり、かみ合わせの問題、さらには長時間同じ姿勢でいることなどが原因で引き起こされます。顎関節症の治療には、専門的なケアが必要な場合もありますが、軽度な症状であれば、自宅でできるストレッチやマッサージが有効です。
顎の関節や筋肉を柔らかく保つためには、日々のストレッチが欠かせません。ストレッチを行うことで、血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれ、顎の動きがスムーズになります。また、ストレスが軽減されることで、顎への負担も減り、顎関節症の予防にもつながります。毎日の生活の中で簡単にできるストレッチを習慣化することで、顎の健康を守ることができます。
以下は、簡単に行える顎のストレッチ方法です。無理をせず、痛みを感じたらすぐに中止してください。
① 開口ストレッチ
これを5回繰り返します。
②頬のマッサージ
親指を耳の近くにあて、頬の筋肉を、円を描くように優しくマッサージします。
これを1〜2分程度続けます。 このマッサージは、顔全体の筋肉の緊張をほぐし、リラックス効果もあります。
③顎の横ストレッチ
指を顎の下に軽くあて、顎をゆっくりと左右に動かします。左右5回ずつ、ゆっくりと行いましょう。これらのストレッチを朝晩に行うことで、顎の緊張を解消し、顎関節症の予防に役立てましょう。
顎のストレッチに加えて、日々の生活習慣も見直すことが大切です。以下のポイントに注意して、顎にかかる負担を軽減しましょう。
無意識に歯を食いしばる癖や、夜中の歯ぎしりは顎関節に大きな負担をかけます。ストレスや緊張が原因でこれらの癖が起こることが多いため、リラックスした状態で眠ることや、ストレス管理が重要です。
長時間パソコン作業を行う場合、頭が前に出てしまう姿勢になりがちです。この姿勢は、首や肩、顎に負担をかけるため、正しい姿勢を保つことが大切です。定期的に姿勢を確認し、肩や首のストレッチも取り入れてください。
硬いものを噛むことは、顎の筋肉を鍛える効果があります。あまりに柔らかいものばかり食べていると、顎の筋肉が弱くなり、かえって顎関節症を引き起こす原因になることもあります。適度に噛む力を使う食事を心がけましょう。
顎のストレッチは、顎関節症の予防や顎の健康維持に大変有効です。日頃の生活習慣と合わせて、適切なケアを行うことで、顎のトラブルを未然に防ぐことができます。手代木歯科では、顎に関するお悩みやトラブルについてもご相談いただけますので、少しでも不調を感じたらお気軽にお問い合わせください。
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