噛み方で歯の寿命も変わってくる?

正しく噛んで歯の寿命を延ばしましょう。

桶川の歯医者「手代木歯科医院」のお知らせ詳細ページです。休診情報や検診のご案内などのお知らせや、治療に関する基礎知識などを当院スタッフが不定期で配信しています。患者さんの少しでもお役に立つことができたら幸いです。

目次

歯を長持ちさせるために意識したい噛み方

片方だけで噛まない

噛む時はいつも同じ側だけ使っている、という人はいませんか?

片方でばかり噛む癖がついている、という人は、毎回同じ側にばかり負担がかかっていることになります。また、使わない側は、機能しなくなるので、歯垢が溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

硬いものを食べすぎない

よく噛むことは大事なので、よく噛むために噛みごたえのあるものを食べるのは大事なことですが、硬いものを食べ過ぎるのは良くありません。

噛んで歯に衝撃を与えるものは、歯が割れる原因にもなりますので、なるべく控えるようにしましょう。

飴や氷を噛むのが好き、スルメをよく食べる、というような方は要注意です。

歯ぎしり、食いしばりに気をつける

歯ぎしりは、歯に非常に強い衝撃を与え、それが毎日続くことにより、歯の破折につながることがあります。

歯ぎしりをしている人は歯を守るために夜間につけるマウスピースを歯科で作ってもらうことをおすすめします。

また、日中についつい歯を食いしばってしまう、という方も、食いしばりによって歯に過剰な衝撃を加えることになりますので、意識してやめるようにしましょう。スポーツでどうしても食いしばる、という方は、スポーツマウスピースを装着することをおすすめします。

奥歯で噛む

前歯は最初にものを噛み切るために使い、その後に奥歯でものを細かくすりつぶす、というのが本来の歯の使い方です。

ですが、例えば奥歯を失ってしまい、だんだんと前の方で噛むしかなくなると、小臼歯や前歯というのは、歯根が奥歯ほどしっかりしていないため、過剰な負担がかかってしまうことになります。

そしてそれが続いていくと、全ての歯を失ってしまう…、ということにもなりかねません。奥歯というのは、見えないところなので、失った後にそのままにしてしまうというケースもよくあります。

ですが、そのままにしていると周囲の歯に次々に負担がかかることにより、次々に歯を失ってしまう、ということも少なくありません。

それゆえ、歯を失ったら早めに治療をしてきちんと噛めるようにしておくことが大事です。

まとめ

日常の嚙み方を少し意識するだけで、歯の寿命はグンと長くなりますので、皆さんもぜひ意識してみてくださいね。

自分はもしかしたら、『夜間に歯ぎしりしてるかも…?』、『運動している時に強く噛み過ぎて、歯が削れてしまっているかも…?』と思い当たる事がございましたら、ぜひ手代木歯科医院へご相談くださいね。

歯を長持ちさせて、いくつになっても健康な歯で食事を楽しみましょう!

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